流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

予てからの私の定位置


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親戚の犬

 

我が家で親戚がお仕事に出かける平日に親戚が飼っている犬を預かることになってからずいぶん日にちが経ちました。

 

最初は警戒心むき出しの犬たちも我が家で過ごすことに慣れたことだろうと思います。なにより、ずいぶん懐くようになりました!

 

・・・母に。

 

母がトイレで部屋を出るだけで寂しそうにしたり、トイレから帰ってきただけで、駆け寄ってじゃれついたりします。

 

それなのに、私が呼んでも振り向きもしなければ、わざわざそばに行くと顔をそむけますよっ!!

 

おかしい・・・こんなはずではなかったのに!私の中では(勝手に)師と仰ぐムツゴロウさんのように、ヨ~シヨシヨシヨシ~と言いながらワシャワシャ撫でると犬は喜ぶものだと思っていましたよ!

 

なんでしょうね?犬でも「ウザッ!」という顔をしながらため息をついたりするものなのですね・・・?

 

憧れの絆

 

よく、飼い主を守った犬とかニュースで見たりして、そういうのにものすごく憧れを持っています。犬と人間との心の絆・・・なんて素敵なのでしょうか。

 

私は飼い主ではありませんけど、一緒にいる時間はそこそこあるので固い絆が芽生えていてもおかしくはありません。

 

・・・なのに、それなのに、わざわざ私が座っているすぐ横で2匹がじゃれあい始めます。私にドカンドカンと体当たりしながらじゃれあい始めます。

 

さらに、私が自分の座椅子に座ろうとすると、さっきまで私に全くの無関心だったはずなのに、これみよがしに駆け寄ってきて、私の座椅子に寝転がりますよ!

 

おまけに「フフン」という顔で見上げてくる・・・ような気がします。

 

ついついお昼寝をしてしまうと、私の顔の前に犬のお尻が!ビックリして反対側を向くと、もう1匹の犬のお尻が!・・・わざとか!キミタチわざとかっ!!息ぴったりの仲良しさんでよろしゅうございますねっ!!

 

風前の灯

 

お散歩のときは、母が「お散歩行くよ~」と言ったら駆け寄ってくるのに、私が言うとサッとテーブルの下とか棚の下とかに隠れて出てこなくなります。

 

そして飼い主が迎えに来たときは、さすがに一番テンションがあがるのか、思いっきり尻尾を振りながら大興奮状態で一目散に駆けていきます。

 

・・・わざわざ私を踏み台のように蹴り上げながら。

 

薄々は感じていましたけど、もしかして私は犬よりも下に見られているのではかなろうか!?

 

親戚の子供たちの前で大人の威厳も風前の灯だと思っていたのに、まさか犬の前で人間としての威厳も風前の灯となっていたとは・・・。lllorz

 

救世主

 

そんな私にも救世主が現れました。

 

先ほど「天才!志村どうぶつ園」を見ていて、ペコさんとりゅうちぇるさんが飼い主が見つかるまで預かっている犬のサリーちゃんの気を引くために、2人で手をつなぎながら「アハハ~アハハ~」と楽しそう(?)にするということです。

 

すると、怒られて拗ねていたサリーちゃんがそっと2人のそばに近づいていくではありませんかっ!!

 

これだっ!と思いましたね。

 

最近では「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の放送はさてれていません・・・。ということで、時代は「天才!志村どうぶつ園」なのだと納得しました。

 

今日、たまたま少しだけ預かってほしいと言われて、夕方から犬たちを預かっていたので、さっそく楽しそうに「アハハ~アハハ~」とやってみました。

 

・・・1人でね。

 

残念ながら、私はぺこさんのように素敵彼氏がいるわけではないので、1人でやりましたよ!

 

定位置

 

その時、犬は・・・。

 

めちゃくちゃ吠えました。私に向って警戒心と敵意むき出しで、めちゃくちゃ吠えました。

 

せっかく勇気を出して1人「アハハ」を実行したというのに、この仕打ち・・・。しかも、騒ぎを聞きつけた母が夕食の準備をしていたキッチンから駆け付けました。

 

その時です!犬たちは「アイツが酷いことするのぉ~。怖いよぉ~。」と言わんばかりにキュイ~ンキュイ~ンと母にすり寄っているではありませんかっ!!

 

しかも、こっちをチラッと見てニヤリとしている・・・ような気がします。

 

当然、この後は母にもめちゃくちゃ怒られました。犬を怖がらせるな!とか近所迷惑にもなるでしょ!とか。それを見てる犬たちは、またまたニヤリとしている・・・ような気がしました。

 

やっぱり、どう考えても私は犬に甘く見られているようです。

 

我が家のヒエラルキーの頂点に立っているのは母で、私(と父)は底辺にはいつくばっていると思っていましたが、それは例え親戚の子供たちが来ても、親戚の犬たちが来ても、変わることのない定位置なのだと悟った夜。