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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

只今、視力の検査中

一句 健康

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母の眼鏡

 

母は以前から市販されているものの中から一番自分に合ってそうな老眼鏡をかけていました。それが最近、どうも見辛くなってきたということで、また新たに買わなければいけないかもと言いだしたのです。

 

そんな時、たまたま知人からきちんと自分に合った眼鏡を買ったほうが良いという話を聞いたので、さっそく母にも一度眼鏡屋さんに行ってみては?と勧めてみました。

 

母は「貴方がそうまで言うなら!」と言い出し、強引に付き添い役を命じられました。・・・母、私それほど言っていませんけど。

 

それに母はテキパキとしているので、普段動作が鈍い私は付き添い役としては役不足・・・いえ、もしかすると邪魔者扱いされているかもと思うくらいなのに、今日に限って付き添いとして連れて行こうとするなんて・・・。

 

支払いか!?支払いをさせようという魂胆か!?恐ろしいな!恐ろしいほど鬼母だな!!と、普段はビビって言えないことも、おカネがかかると大胆になる貪欲人間。

 

でも、「貴方を育てるためにどれだけのお金を使っていると思っているの?それなのにこんな大人になっちゃって・・・。」ハァ~とため息交じりで言われ撃沈。

 

か・・・買えばいいんでしょう!買ってやりますよ!眼鏡の1つや2つ!!こうして、私も付き添うことになったのです。

 

眼鏡屋さん

 

眼鏡屋さんに着いてから店員さんに、今まで市販のものを使っていたと説明すると、自分に合っていない眼鏡を使うと無理に見ようとして疲れが溜まったり、老眼が進んだりするのであまりお勧めできないと言われました。

 

そう言われればそうですよね。この際、母に合った眼鏡を買うことを決め、見本として置いてある眼鏡をいろいろ見せてもらいました。

 

最近の眼鏡は凄いですね!すごく軽くて丈夫で形状記憶のフレームまでありました。そういえば野球選手の方が形状記憶の眼鏡をかけているという話を聞いたことがあるような気もします。

 

デザイン性にも優れていて、お洒落なものばかりなのも驚きました。なんとなく高い眼鏡=ザ~マス眼鏡というイメージがありましたよ!

 

ちなみにザ~マス眼鏡とは、漫画とかに出てくる教育ママあたりがかけている三角っぽい眼鏡で、チェーンが付いているいかにもな感じの眼鏡です。本当にそんな眼鏡があるかどうかは知りませんけど。

 

視力検査

 

とりあえず視力を測ってみようということになり、母は検査室へ移動。検査室・・・と言えるのかわかりませんが、検査は部屋の隅でするようでした。

 

一応パーテーションで仕切られてはいますけど、こちらからも丸見え状態です。すでに検査を受けている女性の他に、幼稚園の年長さんくらいの男の子と年配の男性が並んでいました。

 

こちらから見えるというのは、他の方には申し訳ないですが、どれくらい待てばいいのかがわかりやすいので正直に言うと有り難いです。

 

だからと言って、ガン見していたわけではありませんよ!あとどれくらいかなと思ってチラチラ見ていただけで・・・ほ・・本当ですよ!?

 

・・・ま、まあ、結局は見ていたのですけどね。でも、まさかそのチラ見のおかげで個性の輝きを目の当たりにすることになるとは、この時は知りもしませんでした。

 

光る個性

 

視力検査と言えば、恐らくたいていの方が「上・下・右・左」と言うか、人差し指で穴の開いている部分を指すのではないでしょうか。私はその場に合わせて両方を使い分けています。

 

そんな常識を覆してくれたのは、年長くらいの男の子でした。まず、片目を覆う黒いもの(遮眼子と言うそうです)で片目を隠しながら、両方の目をぎゅっとつぶっていたようで、「目を開けてね」と係の人に言われていました。

 

一生懸命な感じが微笑ましくて可愛いなと思っていた時です。

 

Σ( ̄口 ̄)!!

 

視力検査の「C」のようなマーク(ランドルト環と言うそうです)を係の方が指し示すと、なんと男の子は親指と人差し指をくっつけないようにわっかを作り、ランドルト環を自分の指で再現したのです。

 

口では「あっち!」とか「こっち!」とか言っていて、本当に可愛い感じで癒されました。まさか、自分の指でランドルト環を作るとは、なかなかやりますね~。

 

他の方々もその男の子の一生懸命さに癒されたのか、思わず笑みがこぼれていましたよ!良いものを見せてもらったな~と満足していた時です。

 

ΣΣ( ̄口 ̄)!!!!

 

「北!」・・・次に並んでいた年配の男性がはっきりと大声で言葉を発したのです。どうやら上を北、下を南、右を東、左を西と言っておられるようでした。

 

・・・斜めだと南南西とか言うのかな・・・?ドキドキ

 

残念ながら、今回の検査で斜めはなかったようなので、そこまでは確認できませんでしたけど。

 

そして母

 

2人連続で視力検査の猛者が登場したことで、その2人のあとに続く母にも期待してしまったのは関西人魂のなせる業なのでしょうか。

 

母!!ここは前の2人を凌ぐ勢いでインパクト与えて爪痕を残すところですよ!!と、心の中で熱いエールを送ります。

 

そして母は!・・・普通だね。普通に淡々と「右」とか「左」とか言ってたね。全然エールは届いていなかったね。視力検査に爪痕を残す必要もないのですけど、なんとなくガッカリ感は否めないのでした。

 

無事に視力検査を終え、眼鏡を注文する際に普段にかける用と老眼鏡の2本買うことを勧められた母は迷わず2本の購入を決意しました。

 

・・・言いましたけども!最初に眼鏡の1つや2つ買うと言いましたけども!本当に2つも買うことになるとは思っていませんでした。

 

まあ、これで母の眼精疲労が改善出来て視界もクリアになるのですから、安い買い物だったと思うように頑張っています。

 

そして眼鏡が出来上がったら、私が1人で取りに行くように言われていることも全然気にしていませんよ!全く、これっぽっちも!

 

だから母、せめて「眼鏡を外すと目がねぇ~。」というインパクトのあるダジャレを言った時には、少しくらい笑うなりして私に爪痕を残させて下さいませんか?

 

クスッともしないだけでなく無言かつ冷ややかな視線を向けられると、強がりでも全然気にしていないと言えないくらい、めちゃくちゃ気にしてしまうのです。lllorz