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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

待合室で繰り広げられる風景2

絵日記 日常 健康

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喉の痛み

 

数日前から喉の奥が痛いな・・・と思いつつ、しばらくしたら治るだろうと様子を見ていました。

 

熱も出ていませんし、喉の痛みのせいで多少食欲は落ちたような感じもしましたが、食べ物が食べられないというわけでもなく、味覚も鈍っていなかったので風邪ではないだろうと考えていたのです。

 

2~3日くらい我慢すれば治まるだろうと簡単に考えたのが悪かったのでしょうか。

 

とうとう昨日、喉の痛みがますます酷くなって、何だか中で腫れているような感じになりズキンズキンと脈打っているのもわかるような感じでした。

 

さすがに食欲もなくなってしまったので、病院でみてもらうことにしたのですが、いつも歩きで行っている診療所は午後から休みでした。

 

仕方がないので、車で数分のところにある耳鼻咽喉科専門の病院に行くことにしたのです。

 

予約

 

この病院は予約もできるようで、最初病院に入った時はすいていると思って喜んだのですが、事前に予約をしていた方々が診察時間前になるとやってくるので、意外と待たされました。

 

ようやくあと少しで私の順番が回ってくると思った時、小さな男の子と女の子の姉弟がお母さんに連れられてやってきました。

 

どうやら診察を受けるのは弟くんだのようで順番は私の前だったので、中の待合室に呼ばれたときに一緒に入ることになったのです。

 

お姉ちゃんは「泣いたらアカンで!」とか「すぐに終わるから安心し~や!!」とか言って弟くんを励ましていましたよ!

 

そしてとうとう弟くんの番が来て、診察台に座ろうとしたときに、トイレに行きたいと言い出すではありませんか。

 

お母さんは慌ててお子さんを連れてトイレに駆け込みました。するとお姉ちゃんはトイレの前まで付いて行って「はよせなアカンで!みんな待ってるんやから!怖くて逃げようとしてもアカンで!!」と畳みかけます。

 

お医者さんが「お姉ちゃんは厳しいな!」と、ふふふと笑いながら看護師さん達と話していましたけど、私が待っていることに気付いて「じゃあ先に診ましょう」ということになりました。

 

診察結果

 

症状を伝えてから、てっきり最初に喉を見るのだと思って口をア~ンと開けたら鼻でしたよ・・・。先に言ってくださいよ・・・。ポカンと口を開けたままだったじゃないですか。

 

しかも、その時に弟くんたちが戻って来たので、鼻を診てもらっているのに口を一生懸命に開けている残念な大人の姿を見られてしまいましたよ!

 

診察の結果は、秋のアレルギーが出始めているところに、どうやら風邪をひいてしまっていたようです。

 

風邪で扁桃腺が腫れると熱が出るものだと思い込んでいたので、熱がなかったことから自分が風邪をひいているとは気づきませんでした。勝手な思い込みはダメですね。

 

先生は急に、鼻に何かの薬を付けた綿をグイグイ押し入れて、次は水蒸気みたいな何かを噴射させて、さらに何かチューブのようなものをグイグイ入れてきます。

 

ビックリしましたし、痛いですよ!もっとソフトタッチでお願いできないものでしょうか・・・。

 

というか、先ほども言いましたど先に言って下さいよ・・・。心の準備ってものがあるじゃないですか。

 

鼻の奥をぐりぐりされるなんて思ってもいなかったので、押し込まれた痛みと、かなりの衝撃でこの時すでにグッタリです。

 

そして次にようやく喉を診てもらい、喉の奥にまた薬を付けた脱脂綿をグイグイと押し付けられました。

 

あまりにも奥の方にザカザカ入れるので、えづいてしまうのは仕方ないことですよね・・・。苦しくて何とか我慢しようとしても「う・・おえ・・・」となってしまいます。

 

それなのに、先生は「え~~~」って言って!と言い出しましたよ!

 

このオエオエ言っている状態で「えーー」なんて言えるわけないじゃないですかっ!?あまりの衝撃に、私の頭の中でマスオさんが「ええ!?」と驚いているシーンが浮かびましたよ!

 

もちろん、そんなことは顔にださすに素直に従う小心者ですけど。

 

・・・まあ、この状態で「えーー」なんて言えませんでしたけどね。余計にえづいちゃって・・・。

 

励まされ

 

何とか診察を終えて、鼻にグイグイ押し込められたことや、喉にグイグイ押し込められて少し涙目になったので、それをそっとハンカチで拭いたのです。

 

すると、それを見たお姉ちゃんが私に向かって「泣いちゃダメだよ!痛かったの!?よく我慢したね~。エライエライ!!だからもう泣かないの~。」と言ってきました。

 

これって、私の中のお決まりのパターンですよね。大きな声で声をかけられて注目をあびちゃうってやつ!

 

間違いなく診察室の外の待合室にも余裕で聞こえているであろう音量に、この後会計をするまで待合室で待たなければいけないことを考えると逃げ出したい気分でした。

 

実際に逃げ出すわけにはいかないので、おとなしく空いている場所に座りましたけども。

 

さらに診察中の弟くんを励ましている「偉いね~泣かなかったね~。さっきの大人の人でも泣いてたのに~~」というお姉ちゃんの声が聞こえてきました。

 

・・・私、今この瞬間に泣きたいと思ったものです。

 

さらに、先生に向かって我慢して頑張った弟くんのことを「今はカッコつけて我慢してるけど、家に帰ったら泣くねんで!弱虫やねん!」と続けていたので、最終的には厳しいお姉ちゃん。

 

待合室

 

さっきの泣いていた発言のせいで、他の方がチラチラ私の方を見てましたけど、それには気付かないふりをして空いている場所に座りました。

 

受付の真ん前で、受付のお姉さんと目が合いそうなのを俯いて避けるしかない場所に。本当は端っこに座りたかったのですけど、そこしか空いてなかったのですよね。

 

その時、1人の小学生低学年くらいの男の子が受付に来て、何かゴニョゴニョ言っているのです。でもハッキリと聞こえないので、受付のお姉さんも聞き返していると、突然外に出て行きました。

 

その数分後に会計で名前が呼ばれたので立ち上がった時、さっき出て行った子供がお母さんと一緒に入ってきて、受付前にやってきました。

 

どうやら予約をしていたものの、その時間に遅れて後回しになったようでした。

 

するとお母さんが子供に「なんで先に来とかへんの!」と怒り出しました。男の子は「お母さんがいなかったから・・・」というと「後でお母さんが来ますといえばいいやろっ!」とさらに怒ります。

 

受付前

 

受付前で急に子供を叱りだすお母さんに、私も受付のお姉さんもびっくり呆然。

 

お母さんは「この子には先に来ときなさいって言ってたんやけど~。」と笑顔で受付のお姉さんに言いながら「ホンマに!さっさと来ておいたら良かったのに!」と子供に怒りの形相。

 

何かお芝居でも見ているかの如く素早い変わり身です!

 

最終的に「私、いつもこの病院に通ってますねん・・・。わかりますやろ?」と何だか「だからちょっと融通利かせて」的な常連発言を出してきたのには本当に驚きました。

 

病院で常連制度があったら大変ですよね。・・・できればそこまで病院に通いたくもないですけど。

 

受付のお姉さんは困り顔になりながらも、なんともならないので待ってもらうしかないということを伝えておられました。受付というのも大変なお仕事なのですね~。

 

お母さんは「だから先に行けって言っといたのに!!」と男の子を怒りながら出て行きました。

 

今度こそお金を支払おうとしたとき、弟姉とお母さんが診察室から出てきて、しょんぼりしてお母さんのスカートを握っていた弟くんにお姉ちゃんは言いました。

 

「もっとシャキッとしなさいよ!シャキッと!!背筋もピンと伸ばすの!!」と。そしてそのすぐ後に、受付前に呆然と立っていた私と目があいました。

 

「お姉さんも背筋ピンと伸ばして立たないとダメだよ!だから泣いちゃうんだよ!」と言われましたよ・・・。

 

なぜか受付前で小さな女の子にお説教を受ける残念大人は周囲の注目を浴びつつ「ス・・・スミマセン・・・。」と謝るしかありませんでした。

 

お母さんが慌ててお姉ちゃんに「ダメよ!」と止めながら、「この子は弟が出来た時からお姉さんぶろうとして偉そうにしゃべるようになってしまって・・・本当にすみません・・・」と謝ってくれましたけどね。

 

待合室の風景

 

以前に別の病院の待合室ではご年配の方に話しかけられましたけど、今回は小さな子供さんに話しかけられて・・・というかお説教される羽目になりました。

 

もともと食いしん坊なのに食欲が無くなってグッタリしていたというのに、鼻や喉にグイグイ入れられた衝撃でさらにグッタリ。

 

挙句の果てにお姉ちゃん大声で励ましを受けて呆然となりつつ会計までの受付時間を耐えていると、激怒お母さんがやってきてさらに呆然状態。

 

さらにさらに、その呆然となっているところをお姉ちゃんに見られてお説教という激動コースに、病院を出ることはもはや抜け殻のようになっていましたよ!

 

病院の待合室(と診察室)では、この日もいろいろな場面が繰り広げられていたのでした。