流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

勧誘、恐るるに足らず


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電話

 

以前から多いと思っていた勧誘が、最近さらに多くなっている気がします。電話に訪問が後を絶ちません。

 

電話ではあからさまな勧誘以外にも、リサイクルのお店からいらないものはないかというものや、いきなり機械のお姉さんがさりげなく個人情報を聞き出すようなアンケートを切り出すものまでありますよ!

 

リサイクルは出すものがないと断っても、例えばこんなものとか・・・あんなものとか・・・と、しつこく食い下がってくるので困ります。

 

機械のアンケートは、相手が機械なのでしつこくされることはないですけどね。

 

私はアンケートには「きのこの山派?たけのこの里派?」くらいしか答えませんよっ!ちなみに、相手が機械だとしても電話を切るときに「スミマセン」と言ってしまう小心者です。

 

訪問者A

 

電話もしつこいですが、訪問はさらにしつこいので困りもの。

 

以前に、宗教であることをさりげなく隠しながら(←バレバレ)勧誘してくる方が、何度断っても数日後にやって来る方がいました。

 

インターホンで応対していたのですが、向こうはなんとか外に引っ張り出そうと必死な感じが怖さを感じました。こちらも意地でも外に出ないぞ!という気持ちでいたのですが、最終的に直筆の手紙をポストに入れられたときは、本当に怖かったです・・・。

 

内容は宗教じゃないと言いながら、じゃあ何なのかということには触れずに、今までの自分は不幸だったのに、今はいかに素晴らしい人生を送れるようになったかということを延々と書かれていました。

 

そしてその数日後に、今度は前回のお手紙を読んでいただけたでしょうか?と言って来られて、忙しくてまだ読んでませんと言うと、また次の日にやってきて、前回の手紙は間違っていたので弁明したいと言ってきました。怖っ!!

 

ビクビクしていると、今までのんびりテレビを見ていた母が誰?と聞いてきたので、今までの出来事を簡潔に説明しました。

 

すると母が私からインターホンを奪い取り「毎日ものすごく忙しいのに、そんなにしょっちゅう来られても困るんですけど。過ぎた時間は取り戻せないんですよ?その辺どうお考えですか!?何度来られてもそちらのご意向には添えませんし、お互い時間をもっと有効に使ったほうがいいと思うんです。では失礼します。」とノンブレスで言い切りました。

 

淡々としながらも、相手に話す暇を与えずに言いたいことを言って切ったのが功を奏したのか、その勧誘の方は来なくなりました。・・・結局、何の勧誘だったのだか・・・?

 

訪問者B

 

我が家の勧誘の中でとくに多いのが、外壁の塗装関係です。・・・まあ、我が家がボロッちぃのがいけないのかもしれないですけど。

 

その外装のなかでもとある会社名の方がものすごく多いのです。しかもかなりしつこい。

 

インターホンで断っても、もしかして外装の勧誘って多い感じですか?とか少しずつ話をそらして長引かせようとするのです。

 

ええ、「多いですよっ!!特にあなたの会社の方がね!!」と言えたら、どんな良いでしょうか。でもそれが言えない小心者。

 

それでも、何とかインターホンだけで「スミマセン、余裕ないので。スミマセン。」と畳みかけて切ったりしていました。

 

あんまりこの会社の方が多いので、パソコンで検索してみると「しつこい勧誘は一切いたしません!」とHPに書かれてありましたよ・・・。

 

嘘丸出しなのか、本社の方は知らないのか、同じ会社名で実は別の会社なのかはわかりませんけど。

 

そんなある日、近所で工事をするので車を家の前に止めさせてほしいという方が来ました。「近所で工事があるのでご挨拶に・・・」というパターンはよくあるのでひっかかりませんでしたけど、前に車を止めさせてほしいというのは初めてでした。

 

私は単純素直な人間なので、「いいですよ~」とあっさり答えてしまいました。それで終わったと思ったら数分後に「ここに止めさせてもらってもいいですか?見ていただけると有り難いのですけど。」と言われたので、見に行っちゃったのですよね。

 

外に出ると「あ・・・」と思ったのもつかの間で、すぐさましつこい勧誘が始まりました。何とか断ろうと必死になるも、向こうものらりくらりと話を少しずつはぐらかしながら話を長引かせてきます。

 

しかも、この会社の勧誘の方は以前にも何度か引っかかっちゃったことがあって話を聞かされたことがあるのですが、すんごい営業用スマイルなのに、目が全然笑っていないので微妙に怖いのですよね・・・。

 

母登場

 

あまり長い時間拘束されていたので、不審に思った母が様子を見に来てくれました。すると勧誘者は母をターゲットにとらえたようです。奥さん!奥さん!と、まるで私は眼中にないように母に営業用スマイルを向けていました。

 

母は「今お金に余裕がありませんので。」と言って断ろうとしたのですが、勧誘者は「見積もりだけなら無料です」と言ってきました。

 

私は見ましたよ!!眠そうにしていた母の目がカッと見開いた瞬間を!!食い下がられたことで眠っていた獅子が目を覚ましてしまったようです。

 

「にぃチャン、にぃチャン、もしかして私のことをタダや~ゆぅたら何でも飛びつく関西人のおばちゃんや~思てんのん?タダや~ゆぅたら喜んで飛びつく関西人のおばちゃんはチョロイなぁ~とか思てんのん?」

 

突然わざとらしい関西弁丸出しで畳みかけます。

 

急に豹変した母にうろたえる訪問者B。それもそのはずです。訪問者Bさんよりもわざとらしい笑顔全開なのに、目が笑ってないどころか、怒りに満ち溢れているのですから。

 

あ、いや、その・・・と、どもる訪問者Bに隙を与えることなく続けます。

 

「それとも何?タダより怖いもんはないっちゅ~話も知らんような頭空っぽのおばちゃんや~思われてんのん?忙しいゆ~てんのに、おばちゃんはど~せテレビでも見ながらせんべいでもかじってる~ゆぅて思われてんのん?」

 

「そもそも工事ってどこでやってんのん?見たところ近所のどこにも工事やってるとこ見えへんねんけど?にぃチャン一人で工事やってんのん?」

 

この後、訪問者Bはしどろもどろになりながら、そろそろ工事現場に戻りますと言ってすぐさま立ち去っていきました。

 

恐るるに足らず

 

勧誘は恐るるに足らず!なのです。

 

なぜなら、この後に「なにチンタラチンタラしているの!?貴方がそんなに頼りないから付け込まれるんでしょ!!まったく母さん情けなくて悲しくなるわっ!!」と、

いつもの如く一切悲しげな表情は見せずに鬼の形相でお説教をしている母のほうが何十倍・・・いえ、何百倍・・・いえいえ、何億倍も怖いからです。

 

いつも忙しいと言いつつ、おせんべいをかじりながらテレビを見ている母が、最初から勧誘の応対をしてくれれば良いんじゃないかな・・・なんて思っても決して口には出さない、これが母の眠れる獅子に起きてもらわないための鉄の掟なのでした。