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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

恐怖のいきものがかり


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虫センサー

 

昨日の久々の遠出から帰宅する時に、ふと嫌な予感がよぎりました。寒くないのになぜかゾワリとするこの感覚、「あ、いるな~。」と思いましたね!

 

かなり稲川淳二さんを意識した言い回しですが、私がいるというのは幽霊の類ではなくて、虫です!虫!怖い!!

 

虫のブ~ンという羽音を聞くと、もう体が硬直してしまうくらい怖いのですが、何の音もしないのに、何かの虫が近くにいるということが分かる時があります。

 

嫌なところに発揮する勘。どうせなら宝くじが当たる数字がわかるとか、道に迷ったときとかに正しい道を選べるとか、そんなところで発揮したいものです。

 

・・・まあ、虫なんてあちこちにいるものなので、普段は気付かないだけで、たまたま気になった時に見つけるだけという可能性も否定できませんが。

 

昨日も私の中の虫センサー(という思い込み)が働いたので、恐る恐るあたりを見回すと、居ました!花の上にカマキリの赤ちゃんが!!

 

ちなみに、今回使わせていただいている写真は自分で撮ったものではなくて、いつも通り写真ACさんからお借りしています。写真を撮るために虫をズームアップするなんて怖くて出来ないので・・・。

 

いきものがかり

 

カマキリの赤ちゃんは小さくて、そんなに早く移動しないから怖がる必要なんてないのでは?と思われるかもしれませんが、小さくても虫は虫なのです。

 

それに、私がカマキリの赤ちゃんに恐怖を感じるのは、子供の頃の記憶も関係していると思います。元々虫全般は苦手なのですけど、この時の記憶のおかげでもっと苦手になりました。

 

私が小学生の頃、クラスの中でそれぞれが担当するいろいろな係がありました。その係を決める時に、タイミング悪く風邪をひいて欠席してしまい、次に登校した時に自分が「いきものがかり」に決められていることを知りました。

 

小学生低学年だったのでひらがなだったのが懐かしいですね~。(音楽グループのいきものがかりさんとは一切関係ありません。)

 

学校全体ではウサギ、クラスではハムスターを飼っていたので、いきものがかりは人気のある係でした。係を決める時も皆で取り合いになってしまい、人気のない係は誰も候補にならないという偏りを見せたので、先生が独断でくじ引きにしようと言い出したそうです。

 

決して、この先生のあだ名が「カマキリ」だったから、カマキリが怖いということになったわけではありませんよっ!

 

あと、先生がカマキリというあだ名になったのは顔がカマキリに似ているというわけではなくて、草刈りの時に鎌を両手に持って刈ろうとしたことにあります。後で他の先生に危ないと怒られていましたけどね。

 

話はそれましたが、私がいきものがかりになった時は、ウサギとハムスターに餌をあげるだけだから楽だと思っていました。それに、クラスでは皆がハムスターに餌をあげたがり、ウサギは他の学年の人もいたので、あまり出番もなかったのです。

 

恐怖は突然に

 

その平穏はすぐに崩れ去ることになりました。理科で蝶々のさなぎを捕まえて蝶々になるまで観察してから自然に放すという授業があったのです。

 

蝶々の授業自体はそんなに問題ではありませんでした。

 

そりゃ~、嫌ですけどね!?自分でさなぎを触ったり、蝶々を触らなければいけないので嫌ですけどね!?さなぎが羽化前にさなぎの状態でビクンビクン動くのを見たときは一瞬呼吸が止まりそうなほどビビりましたけどね!?

 

それでも、先生が助けてくれましたし、各自自分の分を担当すればいいだけなので、何とかクリアできました。

 

問題だったのは、さなぎを探しているときに男子がカマキリの卵を見つけて、一緒に持ってきてしまったことです。理科の授業とは直接関係ないので、いきものがかりに定期的な観察が任されました。

 

そしてその時はやってきました。その日は日直で早めに学校について花の水を変えるために教室に入ったのです。その時、いつもとは何かが違う感じがしました。

 

・・・?何だろう?と、わからないまま花瓶に近寄った時、違和感の正体に気付きました。白かったはずのカーテンが茶色になっているのです。

 

またもや何だろう?と思って、さらに近づいたとき、茶色いものが一塊ボロッと上から降ってきました。

 

ぎょぉぉ~~~えぇぇ~~~!!

 

なんとそれは、カーテンを覆うようにひっついていた大量のカマキリの赤ちゃんでした。・・・怖いです。今思い出してもすごく怖いです。1匹1匹は小さいからといっても、それが大量に固まっているとものすごく怖いです。

 

その後も、カマキリはどんどん生まれてきて、教室中がカマキリの赤ちゃんだらけになったまま授業を受けたのですよ!皆は可愛い可愛いと言っていましたけど、私にとっては恐怖以外の何物でもなかったです。

 

ハプニングの数々

 

カマキリの恐怖が終わらないまま、今度は男子がカエルの卵を大量に持ってきて、その後一斉に成長してカエル教室になったこともありました。

 

他にも学校がウサギ以外にニワトリを飼いだし、掃除のときに開けたドアからニワトリが一斉に脱走したので追いかけまわしたりと、今までのんびりだったいきものがかりが、私が担当するようになってから急に忙しくなりました。

 

次に係を決める時は、絶対に学校を休まないぜ!と決意を固め、なんとかいきものがかりを務め上げるのでした。

 

私が次になったのは図書係でしたが、その時のいきものがかりの人には、私がいきものがかりだった時のハプニングの数々を経て改善され、クラスにはカエルやカマキリなど勝手に生き物を持ち込まないと決まったので、平穏な日々が戻っていました。

 

おまけに、ニワトリに関しては慣れもありますし、先生も立ち会うようになったので、こちらもハプニングが起きることもなくなりました。

 

どうやら私の時だけ外れクジだったようです。自分がなりたかったわけでもないのに。自分がクジを引いたわけでもないのに。

 

こんな風にいつまでも執念深く根に持っていることを、私って記憶力が良いのね!ウフフ~アハハ~と都合よく解釈する面倒くさい生き物でスミマセン・・・。

 

そんな私の面倒を見てくれる素敵イケメンのいきものがかりが現れる日を今か今かとギラギラしながら待ち構えている姿が、大量の虫よりも恐怖を周りに与えているという現実。