流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

ささやかな反抗


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犬と虫

 

家で日中だけ預かっている犬は、何かとすぐにペロペロするクセがあります。そんな犬の前にテントウムシに似た虫がいるのを発見しました。

 

というのも、犬がじっと一点を見つめて口の周りをペロペロしだしたからです。

 

それを見た私は、虫が犬の口に入ってはいけないと思い、思わずイラストにあるように叫んでしまいました。

 

犬はビクッとなって虫から遠のいたので安心していたら、母が「なんやとぉ~!!」と言うようなものすごい形相で私を見てきたので、犬以上に私がビクッとなってしまいました。

 

それは誤解です

 

ち、違うんです!母に向かって言ったわけではないのです!

 

決して親に対してささやかな反抗をしてほろ苦い青春の1ページを刻むとか、そんな事をしたかったわけではないのです!!

 

・・・というか、そもそも私が母に反抗したことなんてあったでしょうか?アナタの「ああ~!?」という反論を許さないほどの怒りの形相を見せられると反抗する気持ちも失せるというものです。

 

怖いのです!アナタのものすごい形相が怖くて仕方がないのです!!

 

「私のどこが怖いってぇ~!?ああ~!?」と怒りの形相を見せる母に、宥めているつもりで火に油を注ぐ愚行だと気付きましたよ!

 

「いや、今この瞬間がすでに怖いですから!」とは、怖くて言い出せずに、「そ、そうですよね。アナタはとてもお優しいです。」と明後日のほうを向きながら棒読みするしかありません。

 

虫捕獲

 

そんな優しい母に、ぜひともそこにいるテントウムシに似た虫を外に出していただけないでしょうか?とお願いしてみました。

 

優しい母は、のんびりとテレビを見ているくせに「今忙しい。」とか「自分でやれば?」とか言いますよ!

 

優しいのですよね?アナタは優しいのですよね?

 

そう言い募ると、私の虫の苦手さを克服させようとして、あえて心を鬼にしているのだと言い張ります。

 

ええ、鬼ですね。アナタはとっても鬼ババァ母です!・・・とは、やはり怖くて言い出せないので、心の中でだけささやかな反抗を示しました。

 

母の弱点

 

私に小さな虫くらいで大騒ぎして・・・と呆れ顔の母ですが、そんな母にも弱点はあります。

 

以前に、たまたま小さなカエルが家に飛び込んできたことがあるのですが、その時の騒ぎようと言ったら、私が虫に驚いて騒ぐ時の比ではありません。

 

オマケに自分はカエルからかなり距離をとって安全圏から、私に早く外に出しなさい~!と命令までしてきますよ!私のようにお願いではなくて、命令です。

 

カエルを怖がっている時も鬼気迫る勢いなので、やっぱり怖い母には逆らえずに、素直に従う私なのでした。

 

竦む

 

そういえば、父はヘビが大の苦手で、母はカエルが苦手。私は虫が苦手。ナメクジも広い意味では虫なのだそうです。それにナメクジには怖い寄生虫もいるらしいので、やっぱり虫は怖いのです。

 

そんな苦手なもので嫌な三竦みの関係が出来上がっていますけど、我が家のヒエラルキーの頂点には母が立っているので、母の「ああ!?」の一言で父も私も竦み上がるという図式が出来上がっています。

 

これからは、焦らずに犬に向かって「待て!」とか「ダメ!」とかの号令をかけたいと思います。

 

・・・あ、でも「待て」だと、また母に誤解される恐れもあるので、「ダメ」のみ使用するしかないのかも?

 

ちなみに、犬は私の叫びに驚いて母にスリスリしながら「アイツが酷いことする~」というような目で見ているような気がするのは、気のせいではないと思います。

 

ご機嫌をとろうとしておやつをあげようとすると、親戚の子供たちがやってきて「ご機嫌をとろうとしておやつばかりあげると、ただのおやつ係として犬より下にみられるよ。」と教えてくれました。

 

なんですとっ!?衝撃の新事実に、犬にはここでもう一度イラストの如く叫ぶのでした。・・・また母に誤解されるのが怖いので心の中でですけどね~。