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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

私が楽器を弾くとき

一句 お題

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お題スロット

 

お題「演奏できる楽器」

 

演奏できる楽器のお題スロットに挑戦したいと思います。私が初めて楽器に触れたのは保育園のカスタネット演奏でしょうか。あれを演奏と言って良いのかはわかりませんけど。

 

歌を歌いながらリズムをとるために叩くという、本来なら可愛らしくて微笑ましいほどのワンシーンなのではないかと思います。

 

ですが、私の場合は皆についていくのが必死なあまり、その形相も必死になっていたのですよね。可愛い子が必死な姿は可愛くても、元々残念な顔立ちだと、ただただ残念さが浮き彫りになるだけの厳しい現実。

 

・・・いや!?待てよ・・・?カスタネットを演奏する前に、家でおもちゃのピアノを買ってもらった記憶もあるようなないような・・・?

 

まあ、そんな程度の楽器との関わりでしたが、本格的(?)に楽器に触れたのは小学生になってからです。

 

屈辱の音楽会

 

それは音楽会が開催されるために、音楽の時間に皆で合同練習を始めたころに皆にバレました。

 

私の生まれ持った類い稀ない音痴力が大きな威力を発揮することになったのです。さすがに優しい音楽の先生も、私には「何かの楽器にしましょうね?」とさりげなく誘導したくなるほどに。

 

ですが、当然ピアノなんてお洒落なものを習ったことのない私に弾ける楽器と言えば、リコーダーやらハーモニカ、鍵盤ハーモニカくらいだと先生に申告しました。

 

でも、実際にはリコーダーも低い音を出すときに「ピヒャ~」とか調子外れで出してしまうし、ハーモニカは1つの音を出せなくて「ビャ~ビャ~」と煩いのです。

 

鍵盤ハーモニカに至っては、息が続かなかったりタイミングが合わなくて音が遅れたり、押す場所を間違えまくるという酷い有様です。

 

まだ小さい子供だからと言うことでは見逃せないくらい酷くて、他の子たちの足を引っ張ってしまったことは今でも申し訳ないなと思いますね~。

 

考える先生

 

そこで先生は考えてくれました。ほとんど出番がなくて音も調子も外れ辛い。そんな楽器を私に任命するために。

 

そう、それはシンバル!!

 

シンバルなら簡単かと思いきや、叩くタイミングを外すとすごく目立つのですよね。でも先生はあまりに自分の不甲斐なさに落ち込んだ私を見かねて大役だよ!と元気づけてくれたのです。

 

そして、本来なら音楽に合わせたタイミングで叩くところですが、リズムもつかめない上に緊張でガチガチになっている私にはタイミングを計ることは難しかったのです。

 

そして先生は再び考えてくれました。音楽の先生として本当はこんなことしたくないし、するくらいなら失敗を恐れずに挑戦するほうが良いという信念を曲げて、叩くタイミングを教えてくれるというものでした。

 

本来なら音楽に集中すべきところを先生が目で合図してくれるから、そこに集中するというものでした。

 

どうしても私が皆の邪魔になりたくないという私の我儘のせいで、先生の信念を曲げさせてしまったことも今では申し訳ないと思っています。

 

目覚め

 

そんな残念な音楽センスを引き摺って生きていた私に、とうとう運命の出会いが訪れました!それは木琴!!

 

小学校低学年から少しはマシになった(かもしれないといえなくもない)高学年になった時に、木琴の魅力に目覚めました。

 

息を吹いたり吐いたりしながら指を動かすこともない、シンバル同様に叩けば音が出る楽器が私にはぴったりだと思ったのです。

 

その目覚めは、またすぐに眠っちゃったのですけど。

 

たまたまテレビで木琴の叩く棒を指の間に1本1本いれて、雪崩のようにダララララ~ダララララ~と凄まじい勢いで演奏しているお兄さんのパフォーマンスを見ちゃったのですよね。lllorz

 

この時の衝撃は、アレかな・・・?音楽の先生の合図でシンバルを叩く練習をしているときに、おもちゃのシンバルおサルをみて敗北を認めた時の気持ちに似ているのかな・・・?

 

同じ眠るなら、せっかく目覚めた魅力が眠るのではなくて、私が奏でる素敵な音色で皆さんを眠りに誘いたかったというものです。

 

いつかきっと

 

結局のところ、私が弾ける楽器はカスタネットから始まり、今では精々オルガンの猫ふんじゃったくらいなものとなっています。

 

絵もダメ音楽もダメ、つくづく芸術関係のセンスには恵まれない私ですけど、いつかお洒落にバイオリンとかピアノとかフルートとか、格好良く楽器を弾いてみたいなという憧れは持っています!

 

・・・ただ、現実には私が楽器を弾くと、周りが引くどころの騒ぎではないくらいのドン引き状態になってしまいますけども。あと、よくこの状態でこのお題を選んだなと自分でも思います。

 

こんな私ですが、小学生時代の音楽の先生が奏でてくれた音楽攻略法で、私が音楽会で皆と足並みを揃えるという人生の音色を出せたことに、今でも感謝しています!

 

・・・とか何とか、ちょっと上手いこと言った感を出して自分に酔いしれながら、強引にまとめて誤魔化そうという必死の形相は、子供の頃よりも年季が入り残念さに磨きが掛かっております。