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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

蝶のように舞う

一句 日常

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遠回りの散歩

 

今朝、いつものように犬の散歩に出かけました。今日は食後に少し体を動かしたいと言って母も一緒に行きました。

 

曇り空でそれほど暑くもなかったので、少し遠回りするコースに行くことを決め、のんびりと歩いていました。のんびりすぎるので運動になっているかどうかは怪しいですけど。

 

でも、何もしないよりは良いという大雑把な感じで運動した気持ちになる母。病は気からというように、運動も「している」と思うことで効果が出ている気がするそうです。

 

その原理でいけば、私もパソコンの前に座ったまま「これは座るという運動をしているのだ!」と思えば良いのでは!?という画期的(?)な発案は、「ハッ」という母の思いっきりな嘲笑で軽く流されましたけども。

 

母の運動しているという思い込みよりも残念な発想でスミマセン・・・。でも一応は最近ヨガ入門編(の前の準備運動)を始めているのですよ!

 

謎の昆虫

 

そんな会話をしながら、川のそばを歩いていた時です。目の前に黒い物体がフラ~ッと横切りました。

 

ぎゃぁ~っはぁぁぁ~~~!!!

 

確実に虫だと認識できた私は、視界に入っただけでも怖いのに、かなり顔に近いところを過ったので大パニックです。

 

そんな私を冷ややかに見つめる母が「落ち着きなさい、ただのトンボでしょ。」と言いました。え?トンボ?今のヒラヒラとした飛び方はトンボじゃなくて蝶々では?という疑問を感じ、少し冷静になる私。

 

まあ、トンボでも蝶々でもすぐそばを横切られると大パニックですけどね。

 

母の言葉に、見たくもない虫をもう一度チラッと確認してみると、やっぱりヒラヒラとした飛び方で蝶々のように見えます。しかも羽は真っ黒で、トンボっぽくもありません。

 

でもよくよくみると形がトンボそのものなのです。

 

怖いと言いながら虫をチラ見して「蝶々かな いえいえあれは トンボだよ」と、頭の中で勝手に一句読み上げているブログ脳に万歳!

 

世紀の大発見

 

よほど普段からはてなブログがお気に入りなのか、パニックとか言いつつも一句を詠む冷静な部分を見せる私の脳内では、これは新種じゃない!?大発見じゃない!?と、もうマスコミに囲まれて取材を受けている自分の妄想が始まっていました。

 

憧れていたのですよね~。

 

レアな化石を発見した小学生とか、アリジゴクは排泄しないという通説を覆した小学生とかが新聞記事に載ったりするのが。

 

これで私も「美人女子高生が新種を発見!!」とか新聞で取り上げられたりして・・・。グフグフグフフフ~。

 

・・・ウソです。スミマセン。私は美人でもなければ女子高生でもありません。必死で若くて美人だというアピールをしてみたい残念人間です。

 

しかも、本当に取材を受けたりするときは、人見知りを発揮してモジモジしてしまうので、ハキハキしゃべる母が注目を浴びることになりそうです。

 

昆虫の正体

 

今まで見たことのない昆虫の出現に心を躍らせていた私は、帰ってきてからすぐにグーグル先生に昆虫の名前を教えてもらおうと検索。

 

どうやら昆虫の名前は「クロバネトンボ」という名前のトンボでした。やっぱり蝶々ではなかったのですね。名前に「そのままやん!」とツッコミたくなるのは私だけでしょうか。

 

だいたい、本当に新種だったらグーグルでも調べられないだろうと後から気付きました。

 

おまけに、滅多に外出しない私がたまたま外に出たときに見かけるくらいの昆虫なら、世の中の人はもっと見かけているだろうから、もし新種だったとしてもとっくに新種として発表されているというものですよね。

 

それに、虫が怖くて直視するのが嫌だからと言って間近ではっきり見るのを拒んだ上に、ズームアップするのも嫌なので写真も撮らないで大発見って・・・。

 

ちなみに、今回の写真も自分で撮ったものではなくて、いつも通り写真ACさんでお借りした素材です。素材検索したら何枚もヒットするくらいなので、何が新種なのだか~と思いました。

 

「蝶々かな いえいえあれは トンボだよ」なんて一句を作って意外と冷静だと思っていましたけど、虫でパニックになった後に新発見したと勘違いして浮かれポンチで、全然冷静ではなかったようです。

 

しかも、その時に考えていた一句はトンボの名前よりも「そのままやん!」とツッコミたくなる内容だと感じたので、慌てて違うものに変えながらも「え?最初からこれでしたよ?」という平静さを装いますよ!

 

この蝶のようなトンボを見て、モハメド・アリさんのボクシングスタイルである「蝶のように舞い蜂のように刺す」という格好良い言葉を思い出しました。

(モハメド・アリさんのご冥福をお祈り申し上げます。)

 

ということで、私も真似て「小心者のようにビビってお調子者のように浮かれる」という言葉を残したいと思います。・・・「ように」じゃなくて正に「そのままやん!」ですけど。