流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

クーラーでクラクラ


スポンサーリンク

 

f:id:samidare_satsuki:20160713215729p:plain

 

クーラー故障

 

もう何年も頑張ってもらっていたクーラーがとうとう故障して動かなくなってしまいました。もうずいぶん古いものだし、最近のクーラーは良いものが出ているので、思い切って新しく買い替えることにしました。

 

そんな話を父が、たまたま叔父の家に行ったときに話したらしく、その時に叔父の知り合いに電気屋さんがいて、最近売り上げが落ちているらしいから、もし買うならそこで買ってやってくれないかと言われたとのことです。

 

叔父の知り合いの電気屋さんは私も子供の頃に会ったことがあり、全く知らない仲というわけでもないので、せっかくだからその電気屋さんで買うことにしました。

 

電気屋さんのおじさんはとても優しくて仕事熱心だったので、売り上げが落ちているのは時代のせいというのもあるかもしれないですが、なんだか残念な気持ちになっていました。

 

クーラー到着

 

電気屋さんのおじさんは昔よりも年を取ってシワも多くなりましたけど、あの頃と同じく優しい笑顔でした。

 

・・・が、一緒に来た息子さんは、最初からめちゃくちゃ不機嫌顔です。見た目で判断してはいけないと思ったのですが、挨拶もしぶしぶと言う感じで話し方もぶっきら棒でした。

 

正直に言うと、私の苦手なタイプだな・・・とは思いましたけど、きっと何か嫌なことがあって、今日たまたま機嫌がよくないだけかもしれないと思いなおしました。

 

すると息子さんはクーラーが品薄で最後の一台だったところ、知り合いのよしみでわざわざ持ってきてあげたといわんばかりに恩着せがましさを最大限にアピールしてきました。

 

えぇ~・・・と内心は思いましたけど、ここは大人になって「有難うございます。」と言っておいたのですが、その後もクーラーの取り付け時に、優しいおじさんに向かってやたら怒鳴りつける暴挙にでましたよ!

 

父も母も、さすがにいたたまれない気持ちになったみたいで、「クーラーの取り付け大変ですよね。」とか「わざわざすみません。」とか言っていました。

 

そのたびに息子さんはジロリと睨みつけ、返事もしないばかりが「チッ」と舌打ちをするではありませんか。

 

やっとのことでクーラーの取り付けが終わって電気屋さんが帰った時には、ホッとしたと同時にひどく疲れを感じました。

 

クーラー使用

 

そしてそのクーラーを使い始めたのですが、なぜか室内が暑いのです。まるでクーラーが全然効いていないみたいで、温度設定を下げても、なかなか涼しくなってはくれませんでした。

 

おかしいな?と思いつつ、もしかしてこれが「エコ」なのかもしれないと自分を納得させようとしたのですが、暑さでクラクラしてしまう勢いです。

 

さすがにここまで涼しくならないのはおかしいと思っていたら、クーラーから風が全然出ていないことに気付いたので、慌てて電気屋さんに電話をしてみました。

 

電気屋さんはクーラーに埃が溜まっているだけなので、掃除をしに行くと言って再び我が家にやってきました。

 

そして息子さんはまたもや不機嫌顔で、わざわざ来てやったよ!という態度を崩しません。

 

またもやおじさんに怒鳴りながら清掃を開始して、中から真っ黒になった水が出てきたときはかなり驚きました。

 

気まずい空気

 

父も母も「え?こんなに真っ黒!?」と驚いていると、おじさんは慌てて「焼き肉を1回でもすれば油ですぐにこうなりますよ。」と言いました。

 

この時、父も母も私もお互いを見合わせて、口をつぐんだので一瞬シ~ンとなりましたね。

 

何故なら、今まで何年も使っていたクーラーは焼き肉を何度も何度もしましたけど、風が来なくなるほど中がつまったことはありませんし、何よりも新しいクーラーをつけかえて間もない上に、それからはまだ焼き肉は1回もしていなかったからです。

 

シ~ンとなった私たちに、おじさんもどことなく気まずそうにしているような気がしました。なんとなくですが、おじさんも自分が言っていることに無理があると感じていたのではないかと思いますね~。

 

お互いの胸の内

 

電気屋さん親子が帰って行ったときは、またもやホッとすると同時に酷い疲れを感じました。

 

そして、最初にクーラーが到着したときに私が感じたことを、父と母に言うことにしました。

 

実は、新しいクーラーを見た時に「あれ?何かくすんでいるな・・・」と思ったのです。新しいものはもっとペカ~ッとしているものだと思っていたので、少し気になっていたのですよね。

 

すると父も母も、同じことを思っていたらしく、母に至ってはクーラーに付いている汚れを目ざとく見つけていて、父は使用感があるのでお古か、もしくは展示品として店で使っていたしたものではないかと思っていたらしいです。

 

それに、電話をした時に故障を疑わずにすぐさま誇りが溜まっていると言い切ったあたりも、いろいろ勘ぐってしまいますよ!

 

叔父に報告

 

せっかく叔父が紹介してくれたので、電気屋さんに気を遣うあまり何も言い出せませんでしたけど、叔父には一連の出来事を報告することにしました。

 

最初は黙っていようかと悩んだのですが、もし叔父も電化製品を購入するときに同じ思いをするといけないと思い、断腸の思い出報告することを決断。

 

そして、今度から電化製品を買うときは近所の電気屋さんで買うことにしました。そのほうが何のしがらみもなくて変に気を遣うこともありませんね。

 

叔父は電気屋さんのおじさんが汚れた物を新品として持ってくるなんて考えられないと驚いていたので、もしかしたら売り上げが落ちたために経営方針を変えたのかもしれないと勝手に予想しています。

 

・・・まさか、売り上げが落ちたのは息子さんの態度と現在の経営方針のせい・・・あ、いえ、なんでもありません。

 

なんだかバタバタしてしまいましたけど、とりあえずクーラーはエコでもじゅうぶんに涼しくて暑さでクラクラすることもなくなったので良かったです。